CK値とAST値
このトピックには1件の返信が含まれ、1人の参加者がいます。5 年、 6 ヶ月前に 埜中征哉 さんが最後の更新を行いました。
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2019年4月11日 10:07 AM #4180
のぞみこんにちは
現在6歳の娘の事で相談したいです
1歳頃からCK値が高く、今回個人小児科で採血してもらってもやはり少し高いです
10ヶ月時 CK264 AST99 ALT39
1歳時 CK273 AST89 ALT22
2歳11ヶ月 CK233 溶血弱
3歳11ヶ月 CK600 溶血中
6歳 CK303 AST55 ALT13 白血球1220010ヶ月、1歳の検査は熱が下がらず救急で病院に行った時に検査したもの
2.3歳の検査は正中ヘルニアの手術をするかどうかで検査したもの(大人になってからでいいのでは?と言われ手術はせずです)
6歳の検査は風邪の時についでに気になっていたCK値を検査してもらったものです
個人小児科の先生には今どうこうできるものでないから一年に一度採血して様子みようかと言われましたが心配でなりません
この数値で何かわかることはあるのでしょうか?
今現在、娘は運動神経もよく活発な方です
先天性でないとして、もし筋肉の病気かだとしたら、大人になるにつれてどんどん症状が出てくるまで何も出来ないのでしょうか大きな病院で一度見て頂きたいのですが、大阪で小児神経専門の先生を教えていただけませんか
2019年4月24日 5:12 PM #4251
埜中征哉返事が遅くなってすみません。ちょっと悪性の風邪にかかり、仕事も休んでいました。ご質問にお応えします。
小さいときからCK(クレアチンキナーゼ)値が250-500と高いけれど、筋力低下はなく過ごしておられると伺いました。いろいろなことが考えられます。
まずどうしても検査して確認したい病気があります。
①ポンペ病 筋肉にグリコーゲンが溜まる病気です。病気の初期は高CK値だけです。早期に診断をすれば治療が可能です。診断は血液が一滴あればできます。国立成育医療研究センターで測定してくださいます。。
②デュシェンヌ型筋ジストロフィーの遺伝子保因者
筋力低下はなくてもCK値だけが高いのです。ごくごくまれに、心臓が冒されることがあります。早く診断をして異常が少しでおあれば心不全の予防薬を服用します。保因者診断は血液で検査できます。保険も適応になっていますから、どこの病院でも検査会社に依頼して検査ができます。保険がきくので費用はいりません。保因者診断では検査会社は検査してくれませんので、診断名はジストロフィノパチーの疑いにします。上の二つの病気をまず除外してください。それでもCK値が高ければいろいろな筋疾患がかんがえられます。確定診断には筋生検といって、筋肉を少し採って、調べる必要があります。症状(筋力低下)が無ければ急ぐ必要はありません。しかし定期的(少なくとも半年に1回)に専門医の診察を受けた方が良いでしょう。
関西では新大阪駅の近くの鈴木小児クリニックの鈴木照子先生を受診されてはいかがですか?筋肉の病気にとても詳しい、優しい先生です。
国立精神・神経医療研究センター病院
埜中征哉2019年5月4日 10:40 PM #4262
のぞみ埜中先生
風邪大丈夫でしょうか、、、
大変な中、お返事ありがとうございましたあれから、個人小児科より都島区の総合医療センターへ紹介状を貰い診察へ行ってきました
今症状が無い事と、そこまで数値が高くないから気にしなくて良いと言われました
一応血液検査をしておこうかと5月中頃の検査結果待ちです先生がおっしゃっている、2つの検査というのはこちらから催促しないとしていただけない検査になるのでしょうか、、、?
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